米国で空売りが歴史的な低水準 – 2021年4月20日

前回のメルマガからのこの2週間にも米国の主要株式指数は度々最高値を更新しましたが、その裏で米国株式の空売り残高が歴史的な水準にまで低下しています。本日のブルームバーグ記事によるとS&P500の時価総額に占める空売り残は約1.6%と、2004年以来の低水準にまで下がっているようです。

米国ではワクチン接種が急ピッチで進み、今夏には経済が平常状態に戻るという期待が広がっていることも理由としてあげられますが、何より今年の1月にレディットなどのSNSで連携した個人投資家が、ゲームストップに代表されるヘッジファンドによる空売り残高が多い銘柄の買い占めに動き、締め上げられたファンド勢が損切りをせざるを得ず巨額の損失を出したことが最大の理由としてあげられます。

財務指標などファンダメンタルズに基づいて運用していたとしても、こうした多数の個人投資家による熱狂的な投資行動は予見ができず、リスクが高いと見たヘッジファンドの多くは空売りを手控えています。この動きは米国にとどまらず欧州の主要株式指数であるStoxx600においても時価総額に占める空売り比率が約1.7%と過去最低となっています。

前回この水準まで空売り比率が低下した04年のタイミングでは、07年10月にかけてS&P500は大きく上昇しましたが、今回はどうなるのか定期的に空売りの水準にも注目していきたいと思います。

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