ワクチン展開のトラッカー – 2021年1月20日

昨日の増税に否定的なイェレン新財務長官(元FRB議長)の発言を受けて、再び米国の主要株式指数は最高値圏に戻ってきています。明日のバイデン新大統領就任において、大統領指名時に暴徒が議事堂になだれ込んだような混乱が起きなければ、引き続きマーケットの最大の関心事はコロナの感染状況となるでしょう。

このコラムでも度々紹介してきたように、先進主要国ではmRNAベースのビオンテック・モデルナの2社のワクチンの接種が拡大してきています。各国のワクチンの接種状況については下記のブルームバーグのリンクがデータの更新頻度も高くわかりやすいです。

http://bloom.bg/2XVB5lz

現時点で世界中のワクチン接種は5,000万件に迫っており、国別では米国の1,600万件が最大です。先月のワクチン接種の開始当初はサプライチェーンや注射を打つリソース確保に苦戦してペースが上がりませんでしたが、ここにきて1日あたり100万件に迫ってきています。

バイデン政権はこのペースを早期に200万件まで加速させ、3月末までに国民の約3分の1にあたる1億人の接種を完了することを目指しています。

人口当たりでみて、最も欧米の中でワクチン接種が進んでいるのが英国で、接種数は500万件に迫り人口の7%を超える国民が受けています。全世界で見ると圧倒的に先行しているのがイスラエルで、すでに国民の約30%が接種を完了しています。

米国も英国も1日当たりの死者数は過去ワーストレベルにありますが、ここ数週間で新規感染者数はかなり減ってきているので、ワクチン接種の拡大でこの減少トレンドが確固たるものとなれば、グローバルでのワクチン接種拡大の弾みとなるでしょう。

いまだワクチン接種が始まっておらず、新規感染者数が高止まりし、重症者・死者数共に増加の一途をたどっている日本ですが、こうした諸外国のワクチン効果について適切に国民にアップデートして、少しでも遅れを取り戻していってもらいたいところです。

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