中国の不動産銘柄が急落 – 2021年9月21日
昨日、中国の恒大不動産のデフォルトへの懸念拡大から中国本土や香港のマーケットで株価が急落しましたが、それが欧米にも波及し米国の主要株式指数も全面安となりました。今のところ、昨日の下げを受けても中国の不動産大手のデフォルトが米国経済に与える影響は軽微という見方が中心ですが、この見立てが外れた場合に市場の混乱は長引きそうです。
特に米国で楽観的な見方が強いのは、中国の大手不動産会社への米国の金融機関のエクスポージャーが非常に小さいことがあります。グローバルの金融機関が軒並み、しかもデリバティブを通して実態が分かりにくいスキームで投資していたリーマンブラザーズなどグローバル金融危機の時とは大きく構造が異なるという点には私も同意です。
ただ、仮にマーケットへの影響が軽微にとどまったとしても、恒大不動産を始め中国の大手不動産会社が失速することで中国本土はもちろんアジア全域への影響は大きそうです。私たちが不動産を所有しているフィリピンやマレーシアも外国からの不動産投資は中国勢が主導しており、これが引くことの影響はとても大きいでしょう。
特に、中国不動産企業がゼロベースで都市開発を担ってきたジョホールバルへの影響は甚大でしょう。ただでさえ、コロナの感染拡大が厳しく長きにわたってロックダウンをしてきたことで、マレーシア経済は大きく痛んでいますが、不動産セクターの調整も長くそして深くなってしまいそうです。
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