岸田政権誕生で円安が止まらない- 2021年10月12日

先週はこちらのコラムで岸田ショックとして日本株が売り込まれていることを紹介しました。その後も株安が続き、岸田首相は就任直後に金融所得への増税を撤回するところに追い込まれましたが、その後も日本株は軟調な展開が続いています。
 
そして、同じく岸田政権誕生から売り込まれ続けているのが日本円です。政権誕生時には110円台で推移していましたが就任翌日に111円台半ばまで売り込まれ、さらにその後も円安となる日が続いてこのコラムを書いている足元では114円に迫っています。114円台に突入すれば18年11月以来となる3年ぶりの円安水準です。
 
岸田政権が就任当初から改革を後退させる姿勢を鮮明にしていることで、海外の機関投資家が日本への投資を絞り込む動きを見せていることに加えて、最近市場参加者で話題となっているのが岸田政権の目玉である10兆円の大学ファンドです。
 
10兆円の大学ファンドは約90%を海外投資に振り向けるとされていて、この金額が円からドルに転換されることは中期的に為替相場に影響すると見られています。コロナによる新興国を中心としたサプライチェーンの混乱は依然続いており、円安となってもすぐに輸出は伸びない一方、原油高に加えた円安で海外から輸入する生活必需品の価格は上昇し日本経済には重しとなるでしょう。
 
個人投資家も為替を加えると益々米国を中心とした海外の金融商品の魅力が高まり、海外への資金流出が拡大しこれも円安に拍車をかけることになると見ています。

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