16年12月以来の円安ドル高に – 2022年3月17日

リーマンショック以降はリスクオフ局面になると円高ドル安になる傾向にありましたが、足元では大きなリスクオフとなっているにもかかわらず、16年1月以来となる1ドル119円を超えるところまで円安ドル高となっています。
 
最大の要因として挙げられるのが日本の経常収支の悪化で、本日発表があった2月の貿易収支は予想の1,500億円を大きく上回る6,700億円の貿易赤字を計上し、所得収支の黒字以上の貿易赤字となることで、通年でも経常赤字になるのではと見られています。
 
ウクライナ危機でエネルギーを始めコモディティ価格は上昇の一途で、これらが日本の輸入価格に本格的に影響してくるのは数ヵ月先なので、今までにない規模の貿易赤字となることが見込まれています。
 
米国を始め主要先進国ではインフレが加速し、日本と金利差が開いていることも円安の要因としてあげられます。以前ほど円安となっても輸出が拡大しない中で、エネルギーを始めとして輸入が急拡大し通年でも日本が経常赤字となれば、1970年代初頭に為替が変動相場制に突入してから初めてのこととなります。
 
このように日本円を取り巻くマクロ環境が変わってきている中で、まずは16年頭以来となるドル円が120円を突破してくるのかに注目しています。

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