深く傷つくタイガーカブスたち -2022年6月10日

底打ちの兆しはあるものの年初来で大きく株価が下がっている米国株式ですが、その下げを主導しているテック銘柄の低迷を受けて、タイガーカブスと呼ばれるヘッジファンド群が大きな苦戦を強いられています。
 
タイガーカブスは21世紀初頭に世界最大のヘッジファンドであったタイガーマネジメントの関係者で、このファンドの創設者であるジュリアン・ロバートソンが初期の資金を提供した、日本語で「タイガーの子供たち」を意味するヘッジファンド群です。
 
そのタイガーカブスの多くがテック銘柄を中心として高いリターンをここ10年ほど上げてきましたが、今年に入ってからのテック銘柄の不振で大きな打撃を受けています。その筆頭がタイガーグローバルで1-5月だけで-52%と、創業以来20年にわたって積み上げてきた累計リターンの7割近くを失うという厳しい状況に陥っています。
 
他のカブスたちも、同じ1-5月でマーベリック・キャピタルが-33%、ローン・パインも約30%のロスとかなりの痛手を被っています。カブスの中ではバイキング・グローバルが同期間で-9%とまだ比較的にロスを小さくとどめています。
 
こうした株式をロング中心に取引するヘッジファンドが苦戦する一方で、グローバルマクロやCTAなど近年低迷していた戦略のヘッジファンドの過半は年初来でプラスになるなど巻き返してきています。
 
主要資産に加えて複数の戦略を組み合わせたオータナティブのポートフォリオを構築する重要性が高まってきています。

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