厳しい状況の未上場メガベンチャー – 2022年7月20日

ようやく反転の兆しが見え始めた米国株ですが、未上場企業で評価額が100億ドル(約1.4兆円)を超えるメガベンチャーの評価については依然非常に厳しい状況が続いています。その象徴がスウェーデンのフィンテック企業であるクラーナで昨年に約460億ドル(約6.3兆円)の評価額で資金調達をしたところから、現在65億ドル(約9,000億円)まで評価額を下げてセコイアなどから6.5億ドル(約900億円)の資金調達を交渉しているようです。
 
ゼロ金利で、世界中で資金がジャブジャブにあったところから、インフレの加速により世界中で金利が急上昇したためにフィンテック企業は今年に入って急失速していますが、その中でもクラーナの評価額の引き下げ方は史上最悪の規模で、前回の資金調達で中心的な役割を果たしたソフトバンクのビジョンファンドを始めとして大打撃となっています。
 
他にも食品宅配大手のインスタカートが昨年3月に390億ドル(約5.4兆円)だった評価額を、出資企業の一部では約150億ドル(約2兆円)にまで引き下げられていますし、クラーナと同じくフィンテック企業であるストライプも昨年までの950億ドル(約13兆円)の評価額を740億ドル(約10兆円)まで自主的に引き下げたと報じられています。
 
上場企業の株価が多少反発したところで、IPOの活動が本格的に反発するまで時間がかかるでしょうし、未上場のメガベンチャーの評価額が反転するのにはさらに時間を要しそうです。

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